【FICC事業紹介】実践的なマーケティングで事業成長に貢献する、マーケティングナレッジ開発事業部

数あるマーケティングエージェンシーの中で、FICCが提供する「ブランドマーケティング」とは一体何なのでしょうか。ブランドマーケティングとは、企業が独自に持つ機能(企業らしさ)を活かした自社に優位な市場を創造し、定性的・定量的に立てた目標を達成するための活動であり、ブランディングとマーケティングの両方を融合したものです。従来のマーケティングのように、顕在化した市場に多様な手法で対応するのではなく、ブランドにとって優位性がある市場を創造することで、持続的な成長を促すことが可能になります。

FICCには、事業成長や組織のマーケティング力に課題を感じている企業のビジネスリーダーに向けて、専門のナレッジ(フレームワーク)を提供する部署があります。持続的な成長のために、フレームワークを自社で活用できる状態までサポートをするのがマーケティングナレッジ開発事業部です。この記事では、そのマーケティングナレッジ開発事業部の事業についてご紹介します。

FICCのマーケティングナレッジ開発事業部について

FICCには、ブランドマーケティングのWHY(どうしてやる?)・HOW(どうやってやる?)・WHAT (なにをやる?)を一気通貫して課題解決する3つの事業があります。「HOW」にあたるマーケティングナレッジ開発事業部では、期待通りの事業成長を得られないという課題を感じている企業に向けて専門的なナレッジを提供・運営サポートをすることで、向かうべき方向へ自分たちで進めるよう導いていきます。

事業部の大きな棲み分けとして、クライアントとそのクライアントを支援する期間に違いがあります。BXクリエイティブ事業部はブランドの根幹を創り出す部署であるため、経営者や役員の方々に対して長期的に10年後の未来を作っていく支援をしています。また、メディア・プロモーション事業部はプロモーション施策を行う部署のため、ブランドの担当者に対して3ヶ月〜半年後の売り上げを達成していくための支援をしています。マーケティングナレッジ開発事業部は、先述した両部署の中間であるため、1〜3年の期間でマーケティング部門や商品開発部門のような各組織の横断部門の方々に向けて、組織としてのマーケティング力を向上するためにサポートをしていきます。

将来ビジネス成長を実現するブランドが増え、生活者に対して価値ができるようになることで、最終的には「より良い社会がつくられていく」と信じています。だからこそ、自社のフレームワークを社内に閉じずにパートナー企業へ共有し、新たなナレッジの開発をしていくことが必須となります。

【提供する主なサービス】

  • 短期的マーケティングのコンサルティング → 「期待通りに業績が上がらない、プロモーションの成果が正しいか判断できない」などのマーケティング課題を解決するためのサポートをします。既存の商的流通の中で、マーケティング力を向上させることでポジティブな運用へと仕向けます。戦略達成のための計画も定性的・定量的なKPIモデルをご提案。自社内だけでなく、中立的にパートナー企業とも連動が可能です。現在、広告や制作、データマネジメントのパートナー企業が20〜30社程あります。
  • 中期的マーケティングの戦略サポート → 3カ年計画(3~5年の中期でやるべきことを明確にした計画)で事業のV時回復や、新規事業戦略をサポートします。戦略フェーズから伴走を行い、事業の成功をサポートいたします。また、短期間のワークショップも行っています。例えば、2DAYコンサルでは一日目はレクチャー、二日目はワークショップという流れで、企業のマーケティング部門と商品開発部門のように部門を横断して、全員が納得する戦略・指針を作るためのディスカッションを行います。

【提供するフレームワーク】

ブランド戦略クアドラント :
独自資源を導き出し、事業成長戦略を立案・合意できるフレームワークです。どんなに素晴らしいマーケティングスキルを持っていたとしても、戦略が過不足なく、関わる人すべてが明確に理解できるものにしなくてはなりません。期待する成果が出ない原因の多くは、この戦略が不明瞭になっているからです。FICCではこのフレームワークを用い、シンプル且つ効果的な戦略の策定と合意形成をサポートします。

パーセプションフロー®・モデル :
事業の成長機会を発見し、マーケティング業務を適切に配分・管理ができるフレームワークです。事業目標を達成するために戦略に基づき、競合からターゲットを定性的・定量的に獲得するKPI(組織の達成目標に対して、目標達成度合いを評価する評価指標)の設計・管理・修正を行います。FICCでは、このフレームワークを活用頂くことで持続的な成長をサポートします。
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【クライアントのニーズ】

マーケティングに100点満点はなく、ビジネスリーダーの多くは常に最適な方法を模索しています。そして、押し寄せるプロジェクトと迫りくる納期の中で、社内調整と計画を実行や達成をすることにやりがいを感じているでしょう。しかし、客観的な判断が難しいことも多くあるのではないでしょうか?戦略の社内合意を得るためには、上司や経営層を説得する客観的な計画が必要です。「効果がありそうな施策を積み上げる事で、ついついごまかしがちな現状を変えたい」と考えるビジネスリーダーに向けて、戦略設計ワークショップを行い、関係者の認識・方向性を揃えて戦略がきちんとワークすることで組織が勢いづくための事業成長サポートを行います。

組織の縦割構造が阻害要因となっている場合でも、フレームワークを「組織の共通言語」として使用していただくことで、組織力の向上に繋がります。

どんなメンバーがいるの?

マーケティングナレッジ開発事業部には、社内外の幅広いネットワークを持つメンバーが在籍しています。クライアントの業績に貢献するために社内だけでなく中立的な立場で、調査・データマネジメント・広告代理店・イベント等の会社とリレーションを大切にしています。私たちの成果物は、企業のマーケティング力の向上です。クライアントと伴走し、事業成長に必要なマーケティング力を提供します。

プロジェクト事例

10年以上にわたりブランドを支援してきた実績があります。そのなかで培ってきたブランドマーケティングのフレームワークとノウハウを保有・活用し、関わるブランドを成功へと導いてきました。以下に、代表的な事例とそこに関わるメンバーの工夫や想いをご紹介します。

◎消費財メーカーへの戦略設計サポート

土屋:
「自社のマーケティングに課題を感じている」という、新製品のリリースを控えたブランドマネージャー様からパーセプションフロー®・モデルの2DAYコンサルティングのお声掛けをいただきました。しかし、課題の洗い出しを行ったところマーケティングの技術ではなく、合意形成に課題があることがわかりました。そのため、私たちはまずはじめに、適切な消費者調査とブランド戦略クアドラントを用いた戦略策定をご提案しました。そして、そこから導き出した調査データと戦略に基づいて、ブランドのみなさんと一緒にパーセプションフロー®・モデルを活用したマーケティング計画を設計しました。その結果、組織横断での戦略の合意形成ができました。

新製品の発売プロジェクトの場合、製品の姿が見えないと各部門の方が共通認識を持ちにくいため、難航する傾向があります。ブランドマーケティングのフレームワークを使用することで、異なる立場の人でも共通の視点からのインプットとアウトプットが可能となり、改善された事例です。表面化しているマーケティングの課題も、伴走スタイルのサポートと実績あるブランドマーケティングのフレームワークを活用することで、各部門の視点を合わせマーケティング力の向上が可能となります。

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執筆:深澤枝里子(FICC)