変化し続ける時代において、私たちのミッションは、未来へとつながる価値を創造し続けることです。そしてそれは、より良い社会のために、ブランドの想いとそこへ関わる一人ひとりの想いを社会に繋げ、それぞれの存在意義の共創によって、成されるべきと信じています。
社会的意義を中心に据えたブランドマーケティングで、社会価値と経済価値を創造し続ける。FICCの一人ひとりがこの想いを大切に、出会うすべての方々の想いと共に、未来を創造していけることを願っています。
FICCが目指すのは、ブランドの、さらには一人ひとりの存在意義によって共創される世界です。
社会の構造や既成概念によって、本来大切にされるべき人の存在意義が見過ごされてしまっている日本社会。FICCはそこへ、変革を起こしたいと考えています。
社会課題を見据えて、ブランドや企業はもちろん、私たち一人ひとりが大切にしている想いを社会に繋げること。一人ひとりの存在意義を軸にして、社会に貢献し、価値を創造すること。これらが実現できれば、この世界はより素晴らしいものになるとFICCは信じています。
これまでFICCは、私たちが信じる市場を創造し、成長を続けてきました。クリエイティブエージェンシーとしてスタートしてから、さまざまなブランドの課題に取り組むチャンスをいただき、FICCはマーケティングを軸に、数多くのブランドのビジネスに貢献できる会社へと成長することができました。
これからFICCは、ブランドの存在意義が、生活者をはじめステークホルダーのベネフィットとなり、それによってブランドが選ばれるーー そんな、存在意義によるマーケットの実現を目指していきます。ブランドの想いを創るもマーケティングが向き合うのも、すべては「人」です。人を理解し、人の想いを見つめる。それを表したのがFICCのビジョンである「あらゆるブラントと人がパーパスによって、未来を創り続けている世界の実現」です。ブランドやパートナーの皆様、出会う方々の想いと共に、関わるすべての人たちの存在意義によって価値を創り出す未来を実現していきたいと、FICCは考えています。
FICCはビジョンの実現のために、関わるすべての人たちの存在意義の共創によってイノベーションを起こし、社会価値と経済価値を創造し続けます。
FICCが目指しているのは、一人ひとりの想いや存在意義という極めて有機的でコントロールが難しい世界と、マーケティングという論理的で方法論が確立された世界の融合。そのため、FICCは2020年から「ONE FICC ー CROSS THINK TO INNOVATE」というテーマを掲げ、「社会につながる問い」を立て、イノベーションを生み出すための取り組みをしています。
また、一人ひとりの存在意義によるイノベーションプロセスを確立し、社内外で導入を開始しています。イノベーションとは新しい技術を生み出すことではなく、私たちの中にある固定観念を解放し、新しい考え方によって、社会をより良い姿へ導くことだと考えています。そのために、それぞれのメンバーが思考を自由にし、自身のフィルターを通して、さまざまな学問分野に視点を飛ばすこと。学際的な思考を巡らせ、社会に対しての「問い」を創ること。さらに“対話”を通じて、お互いが多様な他者の視点を自身に内在させ、視点を増やし視座を高めること。このプロセスを通じて、一人では成し得ない共創によるイノベーションを実現します。
この考えはクライアントやパートナー企業の皆様とのパートナーシップにおいても大切にしています。サービスの提供やメソッドのインストールだけを目的にするのではなく、関わる人たちの想いや視点から、さらなる価値が創造される状態を目指しています。
FICCが重視しているリベラルアーツ、その本質は「互いの存在に感謝すること」です。ブランドの皆様、パートナー企業の皆様、社員、そして生活者含め、関わる人たちそれぞれの想いや視点があるからこそ新しいイノベーションが生み出されるという信念を持ち、価値を創造する組織であり続けます。
あらゆるブランドと人がパーパスによって、
未来を創り続けている世界の実現
パーパスと人の可能性でイノベーションを起こし、
社会価値と経済価値を創造する
互いの存在に感謝し、関わるすべての人の想いや学びをクロスさせ、
未来に繋げるイノベーションを起こす
ブランドに社会的意義が必要とされる時代において、一貫性のあるコミュニケーションは欠かせなく、ブランディングとマーケティングを分けて考えることはできません。ブランドマーケティングは、製品の機能だけでなく、ブランドの社会的意義が優位性となる市場を創り、持続的な成長を可能にします。そのためには、社会的意義を示すブランドエクイティの創造と活用、戦略的なマーケティング、そしてブランドに関わるすべての人の主体的かつ一貫性のある行動が必要となります。FICCは、10年以上にわたるブランドマーケティングの実績で培ったフレームワークを通じて、ブランドを持続的な成長へと導きます。
ブランドの存在意義がステークホルダーから共感され、大義に基づく共創を生み出し、持続的にブランドが求められる姿を導き出す
ブランドの資源をマーケティング活用可能にし、ビジネス成長を叶える戦略と、共通認識のマップを手に入れる
ブランドの存在意義、生活者のインサイト、社会的コンテクストを捉え、動機を生み出し、ベネフィットによりブランドが求められ続ける関係を創造する
人の想いと知識、ブランドの存在意義を掛け合わせることで、まだ見ぬイノベーションと市場創造につながるストーリーを手に入れる
一貫性のあるブランドマーケティングを実現するため、FICCの事業はブランドのマーケティング課題のWHY、HOW、WHATに最適にお応えできるように構成されています。“WHY”を担う「BXクリエイティブ事業」は、ブランドの社会的意義が優位性となる市場を創るために、ブランド要素を設計し、ブランド戦略を明確化。“HOW”を担う「マーケティングナレッジ開発事業」は、ブランドの社会的意義に基づいて、組織の合意形成と持続的な成長を可能にする、マーケティング戦略とマーケティングプランの策定を支援。“WHAT”を担う「メディア・プロモーション事業」は、ブランドの社会的意義が優位性となる市場を創るために、生活者の態度変容を実現するクリエイティブと、マーケティングROIを向上させる施策の企画・実行をします。
ブランドの社会的意義が優位性となる市場を創るために、ブランド要素を設計し、ブランド戦略を明確にします。ブランド戦略に基づき、組織内外のステークホルダーエクスペリエンスや新規事業を支援します。
ブランドの社会的意義に基づいて、組織の合意形成と持続的な成長を可能にする、マーケティング戦略の立案とマーケティングプランの策定を支援します。
ブランドの社会的意義が優位性となる市場を創るために、生活者の態度変容を実現するクリエイティブと、マーケティングROIを向上させる施策の実行・管理を行います。
ビジョンの実現に向けてFICCが行っている取り組みをご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。