ブランドに社会的意義が求められる時代において、一貫性のあるコミュニケーションは欠かせません。FICCはブランディングとマーケティングをつなげ、ブランドの社会的意義が優位性となる市場を創り、持続的な成長を可能にするためのソリューションを提供しています。
プロモーションを「掛け捨て」で終わらせないためには、生活者の行動・反応だけでなく、ブランドへのパーセプション(認識)を踏まえたプロモーションが必要です。毎シーズン訪れるプロモーションへの投資の積み重ねが、生活者に選ばれ続けるブランドを創造し、長期的な視点でROIの向上を実現する。それが、FICCが目指すプロモーションの姿です。
ターゲットの価値観を社会的コンテキストを捉えながら理解することで、より本質的なターゲット理解とコンセプトの導出が可能となります。ストーリーテリングを通じてターゲットの気持ちに深く染み込み、ブランドへの共感を生む体験とコンテンツクリエイティブによって、ROIの高いプロモーションへと導きます。
FICCのブランド戦略構築・ブランディング推進サポートは、企業ブランドやプロダクトブランドの現状と向かうべき理想を「ビジョンラダー®」や「ブランドホロタイプ®・モデル」の活用を通じて、他社ではなく、ブランドがすでに持つ資源を発見し、自分たちのブランドだからこそ描くことができるブランドの姿へと強化し、ブランドをマーケティング活用可能な状態へと導きます。
※ 「ビジョンラダー®」FICCの登録商標であり、ブランドマーケティングの専門知識によりFICCが開発した、持続的に求められるブランドの姿を導き出すフレームワークです。
※ 「ブランドホロタイプ®・モデル」は、Coup Marketing Company代表 音部大輔氏が考案したブランドマネジメントの実施の根底となるフレームワークであり、FICCはブランドホロタイプ®・モデルを正しく理解し、価値提供を行うことができる音部氏より認定されたエージェンシーです。
ブランドが生み出すコミュニケーションを正確にブランドに還元させるためには、「ブランディング視点」「マーケティング視点」「クリエイティブ視点」の3つ視点を繋いだ指標が必要です。ブランドが果たすべき社会的意義・役割は何か、ビジネスの基盤となる市場はどこに存在するのか、それらを踏まえたコミュニケーションやブランド体験はどのような品質で、各タッチポイントでどのように連携させるとより効果的なのか。
実践で機能するコミュニケーションガイドラインに落とし込むことで、各タッチポイントで行われるコミュニケーションの一つひとつが、正しくブランドの資源構築に繋がり、ブランドのビジネス活動の加速へと導きます。
組織へ主体性を求めているが思うように実現しない、その根元はブランドに対する共感の薄さが問題かもしれません。「ブランドパーパス」に基づく、インターナルコミュニケーション設計と組織構築により、ストーリーテリングに溢れ、共同体の一人ひとりの動機とブランドパーパスが結びつき、組織の主体性と内発的動機により価値が創造される共同体へと伴走します。
組織の自走に向けて、ブランドパーパスに対して社員一人ひとりの自分ごと化を促すための「土壌づくり」となる体験設計や、具体的なコミュニケーション施策、行動指針や人事制度など組織構築をサポートします。
未来が予測し辛い時代、確信を持った新サービスや新規事業を考えること、そして経済価値において成功させていくことが困難な環境になっています。このような環境の中では、プロダクトアウト、マーケットインといった、これまでの概念だけでは確信を持ったイノベーションを起こすことはできません。
FICCの新規事業・イノベーション支援は、ブランドの資源やマーケットを、ブランド独自の「パーパス」によって再解釈していくことで、ただ新しいサービスを開発することではなく、ブランドと組織に「動機」を生み出し、ブランドと人の想いから、固定観念や既成概念に縛られることのない、社会価値と経済価値を両立させるイノベーションへと導きます。
FICCのマーケティング戦略サポートは、一般的な市場調査やターゲット調査ではなく、ブランド独自のマーケティング戦略でビジネスを成功に導くことを大切にしています。ブランドの大義とビジネス目的を中心に捉え、市場創造のためのマーケティング要素を導き出す「ブランドマーケティング 戦略クアドラント®」など、FICCの確かなブランドマーケティングのノウハウに基づく市場調査やターゲット調査により、ROIの高いブランド独自のマーケティング戦略により成功へと導きます。
※ 「ブランドマーケティング 戦略クアドラント®」はFICCの登録商標であり、ブランドマーケティングの専門知識によりFICCが開発した、マーケティング戦略要素を導き出す汎用的なフレームワークです。
持続可能なIMCを実現しROI向上も実現するためには、商品や生活者だけを捉えたターゲット理解ではなく、「ブランド」を軸としたターゲット調査を行うことが重要です。
FICCのブランドを軸としたターゲットクラスター調査は、生活者の意識変化を捉えながら、ブランドへの態度変容を可能にするターゲット調査です。ターゲットクラスター毎に、最適なコミュニケーションやタッチポイントを明確にすることで、変化する時代や環境においても、広告ROIの向上を追求したプロモーション設計へと導きます。
FICCは「パーセプションフロー®・モデル」の設計に10年以上の経験を有する、日本で唯一のエージェンシーです。ターゲットの行動を左右するパーセプション(認識)の変化を描くことで、効果的なマーケティングコミュニケーションや具体的な打ち手を明確にします。パーセプションフロー®・モデルは、部署間やパートナー会社との共通言語となり、市場創造からブランド広告・販売促進・プロモーションなど一気通貫したマーケティングマネジメントを可能にし、戦略へのフィードバックにつながる効果検証も実現します。
※ 「パーセプションフロー®・モデル」はCoup Marketing Company代表 音部大輔氏考案のマーケティングのマネジメントモデルであり、FICCはパーセプションフロー®・モデルを正しく理解し、価値提供を行うことができる音部氏より認定されたエージェンシーです。
パーセプションフロー・モデルに基づく調査から、ブランドにとって重要なマーケティング活動の優先順位を明確にします。調査を通じて、購買行動におけるコミュニケーションの役割と、対応する指標を明らかにすることで、マーケティング活動の継続的な改善を可能にし、マーケットシェアの拡大とは無関係な活動への無駄な予算配分を防ぐことができます。
企業におけるデータ部門の短期的・中長期的なミッションをヒアリングさせていただき、企業に最適なデータマネジメントの推進フェーズを構築します。商品やブランドのマーケティング活動に貢献するデータのあるべき姿を定義することで、成功者の理解やコミュニケーションの評価を可能にし、継続的にROIを向上させる「マーケティング資源」を創造します。さらに、パーパスに基づく企業として価値となるマーケティング資源の創造・活用まで導きます。