株式会社Growthcanvas

ブランドの独自性とターゲットを意識したマーケティング活動の組織内浸透を手助け

マーケティング活動の実践力を身につけるオンラインサポート

EC市場の伸長などにより、新しいビジネスモデル「D2C(Direct to Consumer)」の注目度や市場規模が年々大きくなる一方で、競争が激化し価格競争に陥る課題を多くのD2Cブランドが抱えています。

そのなかで、福岡県を拠点に美容・健康系のD2Cを展開する株式会社Growthcanvas(以下、Growthcanvas社)は、「人と地球の健全で美しい成長を描き続ける」をビジョンに、健康食品やバスソルト・コスメなどの自社ブランド展開を行なっている会社です。

Growthcanvas社は、マーケティング戦略の概念を組織内にインストールし、組織のメンバーそれぞれが「価格ではなく自社ブランドが選ばれるために取り組むべきこと」を共通認識として持つことで、今後のビジネス成長を図りたいと考えていました。

そこでFICCでは、ブランドが持つ独自性を武器に勝ち筋を見出すマーケティング活動の考え方を提供しながら、組織メンバーの戦略立案から運用におけるスキルを底上げできるよう、オンラインレクチャーとワークショップを行いました。

具体事例について

FICC独自のフレームワークを用いたマーケティング戦略の立案

ワークショップでは、FICCが考案した「ブランドマーケティング 戦略クアドラント®」をもとに、マーケティング戦略立案の考え方をレクチャーしました。

今後、組織メンバーが戦略を立案・実行していくにあたって、概念的な“理解”だけではなく、より手触り感のあるイメージを持てることが重要です。そのために、Growthcanvas社が保有するD2Cブランドのマーケティング戦略をFICCが仮説で用意。それをもとにディスカッションを重ねることで、立案・実行における不明点を払拭していきました。

「ブランドマーケティング 戦略クアドラント®」はFICCの登録商標であり、ブランドマーケティングの専門知識によりFICCが開発した、マーケティング戦略要素を導き出す汎用的なフレームワークです。

ターゲットの認識を捉えたコミュニケーション

上記で仮説立てしたマーケティング戦略を元に、コミュニケーション戦略をともに考えていきました。ターゲットがブランドを購入するまでのシナリオを描き、それを伝達していくためのタッチポイント設計や、成果を計測するための効果検証の手法をレクチャーをしています。

また、上記のコミュニケーション戦略にのっとった仮説案と、運用中ランディングページ(LP)を比較しながら、課題と改善機会について理解を深めるディスカッションを行いました。そうすることで、ターゲットの認識を捉えたコミュニケーションについて、具体的なイメージを持つことができます。

こうした取り組みを通して、マーケティング戦略の概念を組織内に浸透させるサポートを行いました。

お客様の声

全社的に販促における社内コミュニケーションや共通言語、各人のレベル感の統一に課題がありました。本ワークショップを経て戦略の組み立て方からKPI設定までのフロー、社内コミュニケーションが格段にレベルアップできると感じました。実際に社内に浸透させるという点はまだ課題がありますが、活用していきたいと思います。
ー 株式会社Growthcanvas 代表取締役 野邊祥一朗様

おかげさまで、顧客とのコミュニケーション設計を組織に浸透させる事ができました。これまでは、デザイナーに依頼するも思ったのと違う制作物が上がってきたり、自分の知らないところで訴求がバラバラになっていたりと、組織としてマーケティング活動を行うことにとても苦労していました。

しかし、今回ご教授いただいた内容や共有いただいた資料をもとに組織に伝えると、メンバーから「とても腑に落ちました」という言葉と共に戦略通りの制作物があがってき、苦労していた時よりも1歩組織として前進できました。まだまだではありますが、ご教授頂いたことをブラッシュアップしていき、今後の結果に繋げていきたいと思います。
ー 株式会社Growthcanvas ブランドマネージャー 廣田青弥様

CLIENTS
株式会社Growthcanvas
CREDIT
Marketing Consultant:中崎 彩
Communication Planning:水川 史也
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