社内トイレ使用状況監視サービス「FICC Heavensdoor」の運用

FICC Heavensdoor-1

トイレ混雑問題の解決に向けて

「トイレの混雑問題」は実はどの会社でも根深い問題ではないでしょうか(Fringe 81さんも以前ブログで問題提起をされています)。弊社東京オフィスの男性社員は30名近く、そして個室トイレの数は…1。生産性の低下にも繋がりかねない、絶望的な数字です。この絶望に(LEDの)光を灯すべく、社内トイレ使用状況監視サービス「FICC Heavensdoor」の運用を開始いたしました。具体的な動作はVine動画でご確認ください。

当サービス名はチームラボさんが製作したトイレ監視システム「ヘブンズドア」にあやかったものです。そもそもこの名前もターミナルドグマ最深部に設置された “人類最後の扉” から取ったものであることは言うまでもないでしょう。

実装

実装の話に入りましょう。トイレの鍵を開閉を検知するセンサーの値を Raspberry Pi2 を経由して取得し、Heroku上でNode.jsで立ち上げたサーバーにPOST。ブラウザに対してSocket.ioを通じてドアの開閉情報がpushされます。サーバーサイド側でも今回新しいチャンレンジとして近年話題のFacebook製のUI実装ライブラリ React.js を使用しています。これら技術的な解説は今後FICC Workbookで公開していく予定です。

FICCのトイレの使用状況は下記のサイトで確認できます。
http://ficc-heavensdoor.herokuapp.com/

FICC Heavensdoor-2
FICC Heavensdoor-3

トイレが空いていれば天国、誰かが入っていれば地獄です。サイトを開いていればリアルタイムにトイレのドアの開閉を確認することができます。また入っている時間が自動的にカウントされます。また、開閉のタイミングでGoogle Analyticsにも情報を送信することで、トイレの使用状況の統計的データを収集しています(データ収集の際のプライバシーは保護されています)。今後Webサイトだけではなく、IoTのデータ集計の重要性も高まってくることが予想されますから、今回はそのテストケースでもあります。

今後の展望

極めて原初的なサービスではありますが、このような活動を通じて新しい切り口のコンテンツ、あるいはサービスが生まれるきっかけになればと考えています。さらに現実の世界とWebが結びつけるような提案ができるよう、技術とアイデアを磨いていきたいと思います。